熱中症対策まとめ(犬編)
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熱中症対策まとめ(犬編)

2014年07月16日(水)11:34 PM

暑く湿気が多いこの時期・・・。

ワンコ達にとって熱中症や夏バテなどで体調を崩しやすい季節です。

ワンコは汗をかくことができないため、パンティングと呼ばれる過呼吸によって体温の上昇を回避しており

体を冷やすためには新鮮で涼しい空気が必要です。その空気を吸い込むことによって体温を調節しているため

蒸し暑いと上手く唾液が蒸発せず、熱中症をおこす場合があります。

つまり朝方や夕方でも、蒸し暑く湿度の高い日であれば熱中症になる可能性があります。

早めの夏支度、予防をお願いします!

 

犬の熱中症週間予報

http://www.anicom.co.jp/stopheatstroke/

 

・熱中症

病気・・・体内の水分バランスがこわれ、機能不全を起が起こす。死の危険がある。

注意時期・・・5月中旬~10月(梅雨明けの7月は危険。犬の体がまだ暑さに慣れてきていない場合が多いため)

環境・・・高温多湿、風通しが悪い、日中の散歩、急激に暑くなる場所、車内置き去り、BBQなど火の近く

症状・・・体が熱い、呼吸が荒い、嘔吐、ぐったりしている、血便や血尿、歯肉や舌の発赤、動きが鈍い、突然倒れる、意識がない

 

・夏バテ

病気・・・暑さのため体の調節機能が乱れて起こるさまざまな体調不良

注意時期・・・5月中旬~10月

環境・・・温度差が激しい場所の行き来、高温多湿、日中の散歩、急激に暑くなる場所、

症状・・・食欲低下、ぐったり元気がない、嘔吐、下痢

 

注意するワンコのタイプ

・室内飼い、短鼻種、寒い国原産の犬、子犬、シニア犬、大型犬、肥満犬

 

▼上記を予防するために

 

生活空間を涼しくする(室内犬)

・室温・・・エアコンの冷房26度前後(湿度50~60%)

※人間の感覚で室温を設定しない。犬と人間では体感温度が違うため

※定期的にエアコンの掃除、点検をする

・扇風機・・・エアコンとの併用で冷気を部屋全体に(冷気は下にたまり犬には寒すぎるため)

・カーテン・・・遮光、遮熱に変更(室温上昇を防ぐ)

・多頭飼いの場合は暑さに弱い犬を優先し、別々の空間を用意する

・マット・・・綿や麻のマットが最適(熱がこもりにくい)

 

生活空間を涼しくする(外飼い犬)

・遮光・・・日陰を作る

・室外機から離す・・・クーラーから排出される熱気を避ける

・水・・・複数用意(氷を入れてあげるなど工夫を)

・2、3時間おきにチェック・・・気温30度、湿度90%を超えたら危険(早急に室内に移動させる)

 

・ハウス・ベッド

・ベッド・・・オープンタイプ、メッシュ地

・ゲージ・・・上に布をかけない、風通しのいい場所に移動

・保冷剤などを使用してcoolベットを作ってみたり♪

 

・留守時

・完全にカーテンを閉め、急な室温上昇を防ぐ(暗くてかわいそうでも我慢・・・)

・水を複数用意、凍ったペットボトルなど何本か用意して部屋に置いておくとひんやりしてよい

・クーラーの効いた部屋と自然に涼しい場所を行き来させられるようにし、

 自ら体温調節できるようにしてあげる。暑い部屋はNG

・サークルに入れている場合はサークルを壁から離し、風通しのいい場所に設置

 

留守番時の様子が心配な時に使える便利アプリです↓ 

使ってないスマホを利用して定期的に画像を撮影し転送してくれます!

Rusuban Cam

http://www.rusubancam.morphoinc.com/

 

・散歩・外出先

・散歩前・・・エアコンを付けて出る(帰ってきたときに涼めるように)

・地面のチェック・・・アスファルトの熱を確認

・持ち物・・・いつものお散歩道具+冷水+体を冷やす用の水+タオル

・散歩コース・・・住宅街は避け、緑道や公園にする(風通しがよく直射日光も受けにくい)

・ドックラン・・・放しっぱなしNG。興奮し体温上昇・・・

・休憩・・・常に観察し5分~10分に1回などこまめに休憩をいれる。水分補給や冷たいタオルで首元を冷やす

・時間帯・・・早朝や夜 (ただし猛暑の日の夜は地面が熱い時があるため、触って確認する)

※雨上がりにすぐ散歩するのは危険!地面に蒸気がこもり風がない時は気温が上昇しやすい。

・洋服・・・体温を上げてしまうため着せないほうが望ましい。(coolタイプならOK)

・散歩後・・・すぐにクレートやゲージに入れない(体温が高いままなのでcoolダウンしてから)

 

ワンコ用手作り保冷剤↓

 http://wanwans.com/new/how-to-make-dog-safe-icepacks

 

・フード・おやつ

・フード・・・暑さで食欲が落ちやすく夏バテになりやすいので、フードに鶏のささ身のゆで汁をかけ食欲をそそる工夫を

       ウエットフードを混ぜたり、キュウリを混ぜたり、水気や食感で変化をつけてみる。

・フードの場所・・・廊下など涼しい場所に変えてみる(環境が変わると食欲がでるワンコもいるみたい)

・水・・・たまに冷水を与える(体がほてっているときなど)おなかの弱いワンコには冷たすぎないように調整

・おやつ・・・果物や野菜で水分補給

 

 犬ごはん先生(いちかわあやこさん)↓

http://ameblo.jp/circus-blog/

 

 

♦熱中症になってしまった!?と思ったら・・・緊急対処法

 

・症状・・・動きが鈍い、ボーっとしている、ぐったり、呼吸が荒い、よだれを垂らす、歯肉や舌の発赤、

皮膚温の上昇、呼吸困難、あえぎの状態、突然倒れる、意識がない

 ↓

一刻も早く冷やさないといけないので水を確保する!

体温が上昇しないように、速やかに犬の体に水をかけて冷やす

①水をかけて犬の体を冷やす。

お尻から頭まで毛を逆なでし、地肌にシャワーやペットボトルの水をかける。

涼しい場所で体を冷やす(冷たいタオルで頭や四肢の付け根を冷やす)扇風機やうちわなどで風を送り、気化熱によって体温を下げる。

※冷やしすぎも禁物。体温計があればこまめに計測し39℃まで下がったら冷やすのをやめる

意識があるなら水も飲ます。(スポーツドリンクの人間用であれば水で2倍に薄めて与えてもよい)

意識がない場合でも、まずは体を冷やし体温を下げる。

意識がないことに慌てて、応急処置を何もせずに病院へ向かえば、途中で症状が悪化する場合がある。

※体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、油断は禁物

見た目は平常に戻っていても、体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があるので必ず病院へ

②犬の体を冷やしながら動物病院へ行く

病院に電話し状況を伝える。一刻を争うのでなるべく近い病院へ。

体が濡れた状態のままタオルでくるみ、おなかや脇などの毛の薄い部分に保冷剤を当て、移動時も冷やし続ける

③数日安静にする

熱中症になったり、なりかかった犬は体力が低下しているので数日間は激しい運動を避ける。

獣医師の指示に従い十分な栄養をとらせ室内温度を適正にする

 

 

一般的に、熱中症の症状が現れてから30~60分以内に適切な処置ができるかが重要とのこと。

2~3時間経過し、血便など重篤な症状が現れてしまった場合は完全な回復は見込めない場合もあるそうです。

ワンコは自分で予防できません。飼い主の機転と行動力と予防意識がとても大切です!

予防は最高の医療!!楽しい夏を♪

 

熱中症チェッカーを活用するのオススメです↓ (犬用と人用に切り替えもできます♪ 私も使ってます!)

http://www.petline.co.jp/checker/

 

STOP熱中症プロジェクト↓

http://www.anicom.co.jp/stopheatstroke/

 写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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